- 既製品もありますが、ほとんどがオーダーです。
サイズ、材種等お客様のご希望に沿うことができます。
ただしプロの目からして、安全面、耐久性に欠ける場合等、ご希望に添えないこともあります。
- 大きな材木店と取引しています。
ですので、ほとんどの材を取り寄せることができます。
例 パイン・ヒノキ・アルダー・タモアッシュ・ブラックウォールナット・ブラックチェリー・ハードメープル・ホワイトオーク・ケヤキ・ブビンガ
※ただいまタモ材の入荷が滞っております。タモ材での製作はできません。
サンプルを希望される方は500円を振り込んでください。レターパックで送付いたします。送付先と材種を必ずおしらせください。
- 安全性の高い無垢材やパイン集成板(F☆☆☆☆)などの天然木を使っています。体に直接触れる機会の多い家具だからこそ、健康にやさしい仕上げにこだわりました。また、主に使っているパイン集成板は環境にもやさしいのです。
・主にパイン集成材を使用していますが、その他の材でのご注文も承ります。
・裏板、底板はシナベニア(F☆☆☆☆)を使います。
F☆☆☆☆(フォースター)とは
平成15年改正建築基準法で定められたホルムアルデヒドの基準です。
F☆☆☆☆は、最高ランクです。
日曜大工が趣味の普通のサラリーマンだった。
机、いす、棚。
家の中のものは何でも作った。
もう置き場所もなくなるほどに。
大きなものに挑戦してくなって一念発起、手作りのログハウスに挑戦した。
雑誌や本で情報を仕入れ、仲間に教えを請うた。
最初は整地から。
建物部分の10坪ほどの木を切り倒し、根を掘り返す。
山で材木を買い付ける。その数100本ほど。
トラックに積み、家族揃って組み立てに出かける日々。
そして思いが募っていった。
「ああ、やっぱり、こういう仕事がしたい」
4年がかりで完成させたとき、視線はもう次のステップに向いていた。
ログハウスは知人に譲り、会社を辞めた。
職業訓練校の木工家に通うこと1年。
あとは独学で家具作りを学び、1996年に田主丸町に手作り家具工房「木のぬくもり館」を構えた。
すべて、オーダーメードの一品もの。
「より自然に近いものを」と、木材にこだわる。
1本の木からとれるつなぎ目のない無垢材を使用。
化学合成材は使わず、塗装は自然塗料を用いる。
木は「呼吸」する。
湿度により伸び縮みする。
時間に追われて無理に作業を進めると、接着部分がはじけてしまうこともある。
「木の性質を熟知して使い道を考えないといけない。奥深く、難しいところがまた、おもしろい」
自然の中で息づいていた木々の命、その記憶をつなぐかのように。
息づかいを感じながらの聞きの「第二の人生」を見つめ、
「孫の代まで使える家具作り」を目指す日々である。西日本新聞掲載より抜粋
- 橋本健太朗
お客様のイメージを大切にし、世界にたった一つだけの家具をつくります。